クリムト没後100年記念だそうです。
オーストリアを代表する画家グスタフ・クリムト(1862~1918)の作品を紹介する「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が来春、東京都美術館で開催されるそうです。これは楽しみです。
クリムトと言えば、同じベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館(オーストリア・ギャラリー)に所蔵される「接吻」。初めて見たのは、シェーンベルクの浄夜のジャケットです。今回は来日しないようです。
リヒャルト・デーメルの「浄められた夜」は、他人の子を身ごもった女性と結ばれる男女の詩とのことです。女性の告白に対して、男性は、「この温かみが見知らぬ子を浄めるだろう。きみはその子を僕のため、僕の子として産んでおくれ。」と言い、その後接吻をするという内容とこの絵はリンクします。
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