ヴィクトリア女王からフェリペ6世(現スペイン国王)まで
ヴィクトリア女王が血友病の保因者であったことから、ヨーロッパの王族に血友病を発症した人がいることに気が付きました。一番有名なのは、次女アリスの3女アリックスが、ロシア皇帝ニコライ2世に嫁ぎ、皇太子のアレクセイが血友病を発症したケースです。
一方、5女ベアトリスの長女ヴィクトリアがスペイン国王アルフォンソ13世に嫁ぎ、長男アルフォンソが血友病を発症。結局、三男のバルセロナ伯ファンは正常で、その子であるフアン・カルロス1世が1975年に即位、ソフィア王妃との子であるフェリペ6世が現国王とのことです。ということは、現スペイン国王はヴィクトリア女王の末裔ということです。そういえば、スペイン旅行では、「ソフィア王妃芸術センター」には必ず行きたいと思います。
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