実測値ではなく、机上の計算?
三菱自動車さんに加えて、スズキ株式会社さんでも、国が定める規定と異なる測定方法の数値で燃費の計算がされていたそうです。
『申請時には、惰行法により実測したデータではなく、惰行法実測値と比較し妥当性をみた上で、タイヤ、ブレーキ、トランスミッションなどの装置毎の転がり抵抗の実測値や風洞試験装置での空気抵抗の実測値を積み上げた走行抵抗値を使用していたことが判明いたしました。』とのことですから、実測値ではなく、机上の計算値だったということでしょうか。
『全ての申請値が惰行法による実測値の測定誤差の範囲内であることを確認いたしました。
したがいまして、申請した走行抵抗値及びそれにより測定した燃費値については修正の必要はないと考えております。』と説明していますが、大丈夫でしょうか。
これが正しくないとすると さらなるウソをついたことになるので、アルトの宣伝をしていた某女性タレントと同じ轍を踏むことになります。杞憂で終わることを祈念します。
「※2 燃料消費率は定められた試験条件での値です」という上記CMの注記は、事実と異なることに気づきました。
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