排出ガステストを不正にクリアする違法なソフトウェアが装着されていたのは、米国では2009-2015年モデルで、「EA189」型と呼ばれる2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」エンジンとされています。
一方、最新ディーゼルエンジンである「EA288」型は欧州のユーロ6排出ガステストを受けるにあたって、不正な手段は用いていないと、アピールしています。同型は、排気ガス再循環システム、インタークーラーとインテークマニホールドの一体設計などにより、排出ガス中の有害物質を低減させているとの説明です。本当に大丈夫なのでしょうか。

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