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2015年3月18日 (水)

脣亡歯寒について

脣亡歯寒(しんぼうしかん)という言葉は、今日でも政治的な意味を持つと思います。

さて、春秋時代の大思想家孔子(紀元前552年10月9日‐紀元前479年3月9日)を始祖とする思考・信仰の体系である儒教。有名な科挙のテストは、儒学でしたから、四書五経を一生懸命勉強したのでしょう。四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」です。そして、「春秋左氏伝」は、孔子の編纂と伝えられる歴史書「春秋」の代表的な注釈書の1つで、紀元前700年頃から約250年間の歴史が書かれているとのことです。

「脣亡歯寒」は、その「春秋左氏伝」に記載があります。大国晋のそばの小国虞と虢。祖先が同じ姫性だったことから、この小国は仲良くしていましたが、晋は虢を滅ぼすために、虞に贈り物を送って、虞の国を通って進軍させてもらうように図ります。虞の大夫の宮之奇は虞公に「脣亡歯寒」と言って、諫言したものの、受け入れてもらえず、結果として、虢の後、虞も晋に滅ぼされます。

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