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2012年7月21日 (土)

6kWの充電が可能

フットEVの世界第1号が、米カリフォルニア州に住む夫婦に引き渡されたそうです。搭載電池は、20kWhのリチウムイオン・バッテリー。しかし、航続距離に課題がありそうです。リチウムイオン電池の価格も下がっているので、もっと沢山搭載すれば良いと思うのですが。

家庭充電の場合、200V×15A=3000w=3Kw。しかし、ニチコンさんの「EVパワーステーション」は、分電盤に直接接続し、コネクターを日産リーフの急速充電ポートへつなぐことで、30Aの電流を流すことが可能になっているようです。200V×30A=6Kwなので、8時間充電で48Kwhのバッテリーが搭載可能に。航続距離が、300kmを超えるようになれば、電気自動車の普及に弾みがつくかもしれません。

一方、動力用 200V 3 相電源とキュービクルが設置されているエコステーションの急速充電器は50Kw。24kwhの電池なら30分でフル充電できます。でも、バッテリー容量が大きくなったら、1時間になりますから、これもより大容量化することが求められましょう。

Photo_2

車名 i-MiEV LEAF プリウスPHV
普通充電(200V) 約7時間で満充電 約8時間で満充電 約90分で満充電
急速充電(50kW) 約30分で80%充電 約30分で80%充電 非対応
総電力量 16kWh 24kWh 4.4kWh
航続距離(JC08モード) 180km 200km 26.4km

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