我が信条の危機か
コンプライアンスといえば、タイレノール事件。そして、ジョンソン・エンド・ジョンソン社さんの「我が信条」はその真髄として語られています。しかし、独禁法が禁じる「拘束条件付き取引」に当たる疑いで、立ち入り検査されてしまいました。
同社のHPでは、企業市民としての理念・考え方> 責任あるビジネスの実践> 法及び規制の遵守の中で、「ビジネスの実践に関するポリシーでは、事業の遂行に関する基準を定めることに加え、グループ各社の経営層及び社員が事業を行う国の法及び規制に従うことも要求しています。ポリシーには重要な問題に関して社員に許される行動が規定され、会社の方針が示されています。規制に関する社員の理解を深め、それらの遵守を徹底するためのトレーニングプログラムが設けられています。ジョンソン・エンド・ジョンソン及びそのグループ企業の社員は自身及び事業活動に適用される以下のようなすべての法を遵守する責務を負っています。
・企業間の公正な競争を保護する反トラスト法及び競争法.....」と書かれています。残念です。
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