モダニズム建築と政治
東京中央郵便局の保存について、政治の場で議論されています。本建築は、1931年の吉田鉄郎氏の設計によるモダニズム建築の建物であり、同氏による1939年の大阪中央郵便局とともに保存すべしとのことです。
モダニズム建築といえば、ル・コルビュジエ氏、わが国では前川國男氏が旗手でしょうか。東京中央郵便局は、装飾が少ないだけに、ただの古いビルという一般的な認識。「重要文化財にすべし」との声もあるようですが、ちょっとみんなの理解を得るには難しいと思われます。
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