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2008年10月12日 (日)

出資比率44.4%だったとは

Photo国際的な自動車産業の再編成が動き出したような状況の中で、日産自動車に対するルノー(1945年にシャルル・ド・ゴール将軍により国営化された後、1996年に完全民営化を果たした後も筆頭株主のフランス政府の持ち株比率15.01%)の出資比率が44.4%であることを認識しました。

そもそも、1999年3月、ルノーは、日産の第三者割当増資5857億円に応じ、日産株式の36.8%を取得するとともに、2159億円の新株引受権付社債(ワラント債)を引き受けました。この総額8016億円の資金により、日産は有利子負債を大幅に減らすことができたわけです。

(億円)
決算期 99年3月 00年3月 01年3月 02年3月 03年3月 04年3月
売上高 65,800 59,771 60,896 61,962 68,286 74,292
営業利益 1,097 826 2,903 4,892 7,372 8,249
当期純利益 ▲ 277 ▲ 6,844 3,311 3,723 4,952 5,037
有利子負債 20,409 13,487 9,527 4,317 ▲ 86 ▲ 2,159

そして、2001年10月、ルノーはこの新株引受権を行使し、日産に対する持ち株比率をこれまでの36.8%から44.4%に引き上げました。その行使価格は、提携合意にある一株当たり400円で、20億ユーロを出資しました。株価は、その時の行使価格に近づいています。

高値(円) 安値(円)
2008年 1,149(2008/1/4) 462(2008/10/10)
2007年 1,557(2007/1/30) 1,048(2007/8/17)
2006年 1,556(2006/5/8) 1,133(2006/7/24)
2005年 1,347(2005/10/5) 1,025(2005/4/21)
2004年 1,284(2004/4/26) 1,050(2004/2/10)
2003年 1,455(2003/9/17) 772(2003/3/13)
2002年 1,041(2002/5/17) 683(2002/1/8)
2001年 900(2001/7/6) 405(2001/9/21)
2000年 764(2000/11/2) 351(2000/2/15)
1999年 770(1999/10/13) 322(1999/1/5)

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