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2008年6月15日 (日)

非接触ICカードの行方は

Taspo ゴルフ練習場に行きましたら、taspoの勧誘がされていたので、タバコを吸わないのに申し込み手続きをしてしまいました。喫煙者の数から類推すると、edy、suica等の交通カードに匹敵する発行枚数になるのでは...

taspoには、プリペイド電子マネーの「ピデル(Pidel)」が付いています。なんでedyやsuica等の交通カードと同じにしないのかと思いましたが、その発行枚数が多いため、独自の規格を選択したのではないでしょうか。

調べていくと、非接触ICカードの規格は、以下の3種類のようです。

① ISO 14443 TypeA Philipsの「Mifare」(まいふぇあ)→世界で最も広く普及している方式で、日本ではNTTのICテレホンカード、

② ISO 14443 TypeB Motorolaが開発 → 日本では住民基本台帳カード 

③ ISO 14443 TypeC(便宜上で実際には標準化されなかった) ソニーの「FeliCa」(ふぇりか) → 日本のデファクトスタンダード(edy、suica等の交通カード、nanaco、WAON)

ピデルは、①のMifareの規格を採用しているそうで、FeliCaとの互換性はありません。しかし、FeliCaとMifareの上位互換に位置するNFC (Near Field Communication) が、ISO 18092として登場していることから、やがてアウフヘーベンされることを期待します。

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