「下町の太陽」です
倍賞千恵子さん主演の「下町の太陽」(1963年作品)を見ました。東京オリンピックの一年前の東京の下町が舞台です。
具体的には、京成曳舟駅の前にあった資生堂さんの石鹸工場(東京都墨田区京島一丁目)とその近傍の下町です。浅草の花やしきや、のんびりした荒川の河川敷も出てきます。貧乏でも人情味のある下町のよさがあったころの遠いお話。
その工場も昭和62年に曳舟文化センターとなり、その近傍は現在市街地再開発の対象となって姿を変えようとしています。というわけで、モノクロ映画を見て、「45年前にタイムスリップ」でした。
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