贖罪なのでしょうか
今日の朝刊に、「家族」という記事があり、窪島誠一郎氏(65)の話が取り上げられていました。
最後に、『精いっぱい愛情で育ててくれた2人への、「贖罪の場所」でもある』とありましたが、どうも腑に落ちません。30過ぎても、育ての親への感謝の気持ちを持てなかった子供のような男。やっと、還暦を過ぎて悟ったのか。
そこで、窪島誠一郎氏の「父への手紙」(1981年)と「雁と雁の子」(2005年)を図書館で読んできました。2冊を読み終えて、「窪島誠一郎氏の心の闇は深く、朝日新聞の記事のようなものではない」と感じました。
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