勘違い再び
「柿の木坂は、駅まで5分」という歌は、島倉千代子さんの歌だと思っていました。今回、島倉さんのベスト版のCDを聞いていて、入っていなかったので、ネットで調べてみました。
なんと、昭和32年の「柿の木坂の家」という歌で、青木光一さんが歌っていました。さらに、「柿の木坂は、駅まで三里」ということで、駅から約12㎞も離れていること。目黒区の柿の木坂ではなく、広島県大竹市の話であることが判明。なんとも、出鱈目の極みの状態でした。
一方、島倉さんが同じ昭和32年に歌った「東京だヨおっ母さん」にも勘違いがありました。一番は「二重橋」、三番は「浅草観音」といった単なる親孝行観光の歌かと思いましたが、戦死した兄の話が2番(下記)にありました。
『やさしかった兄さんが 田舎の話を聞きたいと 桜の下でさぞかし待つだろ おっ母さん あれがあれが九段坂 逢ったら泣くでしょ兄さんも』
作詩をした野村俊夫さんの弟の忠治郎さんがガダルカナルで戦死し、さらにその下の妹さんが東京で日本銀行に勤めていて、お母さんが上京して来たときの模様を書いたとのことです。
敗戦から12年、そういう背景を持っていた歌だったのですね。知りませんでした。
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コメント
こんばんは!
「柿の木坂の家」は、オリジナル盤は青木光一さんですが、島倉千代子さんも後年レコードに吹き込んだんですよ。
島倉さんのレコードもそこそこ売れて、島倉さん自身がこの歌が大好きだったのでコンサート等でもよく歌ったようです。
だから、オリジナルは青木さんだけど、島倉さんの歌でもあるわけで、管理人さんはあながち間違っていたわけでもありませんね☆
投稿: みんみん | 2007年5月 3日 (木) 17時57分