トンネルを抜けると
ノーベル文学賞と言えば川端康成。その代表作『雪国』の最初の一文は有名ですが、まったく誤解して覚えてました。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった」が正解
上記の指摘にある (1)「そこは雪国であった」の「そこは」は原文にはない。 (2)「夜の底が白くなった」ということから昼間ではない
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
さらに上記の指摘にある 、(3)清水トンネル(=国境の長いトンネル)は、煤煙の関係で蒸気機関車を使っていなかった。
しかし、イメージは「雪に覆われた昼間の銀世界を、ボオーッと汽笛を鳴らしながらシュポシュポと蒸気機関車が走っていく」ですよね。
⇔ DVDもこのイメージを踏襲してました
(19歳の駒子を当時24歳の岩下志麻が演じています)
| 固定リンク
コメント